理事長あいさつ
理事長髙木 格
医療法人なるみ会は、1946年の鳴海病院(33床)創設から数えると75年の長い歴史がございます。法人化されてからも66年が経過しました。幾度かの変革を経て、2006年からは特定医療法人化され現在に至ってます。その間地域住民の皆様の温かいご支援のおかげをもちまして緑区のこの地で診療を続けさせて頂いております。現在の事業と致しましては、130床の第一なるみ病院、訪問看護ステーションなるみ、ケアプランセンターなるみを展開し、住民の方に信頼されるなるみ会を目指し職員一同、日夜努力しております。中核となる第一なるみ病院では一般病棟、地域包括病棟、回復期リハビリ病棟を備え急性期から回復期までを一貫して診療できる体制をとり、スタッフの手厚い支援の下、病院から直接在宅復帰を目指せるよう配慮されています。今後は第一なるみ病院のみならず、訪問看護事業や地域連携室のさらなる充実により、地域の方とより密接な関係を築いていきたいと考えております。
また、2017年からは地域医療連携推進法人である尾三会に参加し、地域医療構築の実現に向け、その一翼を担っています。尾三会は愛知県東部地域を中心とした高度急性期医療と地域包括ケアの連携モデルを構築するべく結成された法人で、現在32施設が参加しております。今後、地域連携構想はますます発展していくであろうと考えております。
なるみ会の理念は、地域に密着し、信頼され安心のできる医療を提供し、親しまれる温かい病院を目指すことでございます。今後も地域住民の皆様に愛され、心のこもった医療を提供できるよう努力する所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
2021年5月吉日